皆様こんにちは。
今年度末3月になり恒例の看護部・コメディカル合同まとめ発表会を行いました。
3月6日・12日と、例年通り2日に分けて行われました。
看護部は看護について思う事、研究発表、看護観等1年間を通してまとめ上げた内容はとても素晴らしく、それぞれ短い時間に合わせ大変だったと思います。
成長を感じる、とても充実した時間でした。
コメディカル部門からは地域連携室、リハビリそれぞれタイムリーな内容の発表があり今後に向けて病院全体を押し上げていく為の共有できる情報もあり、私たちもこれから一緒に、努力し続けていく必要性を感じました。
理事長、院長、事務長からの論評もお褒めの言葉が多く聞かれ、発表者のみんなも嬉しかったと思います。
発表会については、いつも思う事ですが、自身の成長や考え、学びをみんなに伝える最大のチャンスだと思います。
この発表後には、自身の看護の変化にきっと気づく事が出来るはず。
さあ、もうすぐ2024年度の新人を迎えて新たな1年が始まります。
来年も楽しみになりました。
全ては患者様の為に。
これからも自己研鑽の推進を図り続けていきましょう。
看護部長
皆様、本当に暑い毎日、いかがお過ごしですか?
今、コロナの患者様も増加傾向となり、熱中症との区別が付きにくく、救急搬送も増えてきています。
水分と少しの塩分摂取をしましょう。冷やしすぎはよくありませんがこの時期の冷房は必要です。
お部屋の温度調節に注意して、日々お過ごし下さいね。
コロナ感染については以前と同様、手洗い、消毒、換気等の感染対策をこれからもお願い致します。
ところで姫路第一病院増築新病院棟が完成し、御国野町に白く光り輝く建物になっている事はご存じでしょうか?
5月に引越しをし、新しい建物での診療を開始して早3ヶ月が過ぎました。
旧本館の解体もほぼ終了し、9月末の駐車場オープンを待つばかりです。
現在駐車場が手狭となっており大変ご迷惑をお掛けしておりますが、今しばらく申し訳ありませんがお待ちくださいね。
さて、病院1階ロビーはホテルのような空間となり、大きな窓からは明るい陽射しが差し込み、入院フロアの大部屋は、患者様お一人のスペースを大きく取り入院生活を少しでも快適に過ごして頂けるよう考え、個室は落ち着いた空間となっております。
一般病床はワインレッド、療養病床は若草色、それぞれの病棟に応じたアクセント色が印象的な病棟になりました。
以前の病棟から一新したデザインとなり、今までたくさんの見学の方々から斬新で素敵ですね、とお言葉を頂く事が多くあります。
当初、私達も広い空間に歩数が増え、筋肉痛になった等笑える会話もあるほど、ゆったりとした空間が自慢です。
さて、その建物に負けない取り組みとして院内、看護の方面から様々な変化がありました。
まず、兵庫県立はりま姫路総合医療センターから来られた福岡正人先生のシャントのトラブルに対応した手術、下肢静脈瘤の手術が増えた事、また若き整形外科医の山田淳平先生が来られたことで、救急整形入院手術を目的とされた患者様も増えました。
新病院棟の手術室には対応できる準備は出来ていましたが、スタッフも今、新たな対応と勉強に一生懸命になっています。
救急外来の患者様も増え、外来スタッフも大忙しとなり、療養病棟も透析の患者様が増えてきました。
今、ナースは新しい事にチャレンジする毎日です。
入退院に向けた意識改革も必要となっています。
それにしても5月からの急激な変化にしっかりと対応できている当院のスタッフは何て凄い!と感動しています。
常に忙しい日々も、笑顔で働いてくれる姿を見て、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
みんな本当にありがとう。
来年も、新人看護師を胸を張って迎える事ができる病院になるよう、私も新たなチャレンジへ邁進していきたいと心から思います。
茶木
桜の花が満開となり暖かな日々が続いた4月3日(今年度4/1が土曜日だったので)今年度入職式が行われました。
医局、コメディカル、看護部、医事課に今年度は18名の入職がありました。残念ながらインドネシアからの特定技能実習生2名の方は入管手続きが遅れているため参加が出来ませんでしたが、理事長からのご挨拶、院長の祝辞を頂き、今年度入職代表の西本看護師からしっかりとした気持ちの良いお礼の言葉を聞くことが出来ました。
同じ日に入職をしたみんなは、これから先にある未来の為に共に、一緒に研鑽に励む同期です。本当に大切な友達となります。
それは、入職式後のオリエンテーションにて伝えさせて頂きました。
さあ!今日の日を忘れず(初心忘るべからず)これから共に頑張っていきましょう。
私達今いる職員全てが入職の皆様の味方です。
2日間のオリエンテーションを終えみんな緊張がほぐれ少し笑顔になって各職場へ行きました。
私はその背中を見送りながらこの人たちが誰一人かける事なく長いお付き合いが出来る事を心から願いました。
茶木
皆様こんにちは。本当にご無沙汰で申し訳ありません。
皆様お変わり無く過ごされておられますか?
コロナの感染拡大はすさまじく、私達の病院にも感染の波がやってきました。職員スタッフ、入院患者様と対応に明け暮れた2022年後半でした。そして今は皆様の廻りの方も感染した事が特に驚く事では無くなり、いよいよ5類へと移行になる事が決定しました。
私達医療の現場では、インフルエンザ感染はお薬がある事で患者様を守る事は出来ますが、コロナ感染は、年齢関係なく病気治療中の患者様には脅威でしかありません。その為未だ世間とはかけ離れた感覚を持ち続け感染しない、させないと感染対策を行っています。
面会制限もその為です。
早く誰でもが飲めるコロナ治療薬、コロナに打ち勝つお薬を待っています!
さてそんな大変な一年の締めくくりに行う「看護・リハビリまとめ発表会」を無事に行う事が出来ました。(3月6日、13日)
1年間の研究結果や看護観等今年もクリニカルラダーに沿って分かれており、様々なチャレンジが聞かれました。
テーマの中心はコロナ禍において、看護が変わってきた事での患者様、ご家族への思い、他自身の取り組み等年々取り組み方の変化が感じられます。
理事長、院長、事務長から論評を頂き自信や喜びに変わったのではないかと思います。
昨年からの成長を見る事が出来る唯一の時間に私は大きな喜びを持っています。
この看護発表については様々な声が届きます。
「面倒だ」「大変だ」「なんで私?」等々です。その通り1年かけて研究をし、論文を書く事も本当に大変なのは理解が出来ます。がその事で本を見る、調べる、理解を深める事は大きな研鑽となり自身の財産になっていきます。知恵、知識を深めることで患者様に安心なサービスを提供する事が出来るようになります。そんな思いの看護発表会なのでこれからも続けていきたいと思っています。選ばれし皆様来年もお楽しみにしています。頑張れ!心から応援しています。
茶木
皆さんこんにちは。
お久しぶりです。
皆様お変わりありませんか?
7月6日今年も鹿児島神村学園に行ってきました。
今年は、奨学生採用を1名としたので、一人だと寂しいし、姫路は遠いから希望は無いかもと心配していましたが、6月、姫路第一病院を希望したい学生がいますとお知らせが届き事務長と一緒に本人とご家族の面接に行ってきました。
ご両親と一緒の面接に来てくれた可愛い学生さんはとてもしっかりした考えがあり、はっきりと自分の考えを言葉に出来る笑顔の素敵な子でした。
お父様からは「自分達の子供ですが、本当に自分で様々な事を考え行動が出来る子供です。」と胸を張ってお話下さいました。
遠く離れての生活になりますが大丈夫でしょうか?とお尋ねした際お母さまは少し涙ぐまれ「今でも寮で離れて寂しいですが本人が全て決めた事ですから」と学生の方を見て微笑まれると学生は「はい、自分で決めました」と真っ直ぐに私を見つめはっきりとした言葉で話してくれました。
毎年思う事ですが、彼女が5年後どんな素敵な女性になって私の前に現れてくれるのか楽しみであり病院が5年間の学生生活を支えてあげる事の出来る子供が又一人増えた事、そして将来のチームの一員がここにいると考えると幸せで胸が一杯になります。
今年も幸せな写真を撮ってご両親様と学生さんとお別れして帰ってきました。
今3人の卒業生が看護師として日々成長している姿を見て、今奨学を受けている後輩たちにこの姿を見せてあげたいな。と思う私です。
看護部長 茶木 太文
6月17日、24日の2日間にわたり、マナー研修が行われました。
講師は東京からお越しくださった、青山先生です。
1日3時間、2日間で6時間の研修でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
私は、接遇をもっとよくしたいと思いながらも、実践できている自信がありませんでした。
患者様にとって気持ちの良い対応ができているのか?
尊敬語と謙譲語の使い方は合っているのか?
自分の言葉遣いは正しいのか?そんな不安な気持ちが、いつも心の奥底にありました。
今回の研修で、そんな不安を払拭したい気持ちでした。
研修で一番驚いたのは、青山先生の「スキルや資質はみんな持っている。スタンス(物事に向かう姿勢)が一番の土台である」という言葉です。
確かに、接客スキルがあっても、患者様に対する姿勢や気持ちが土台になければ、気持ちの良い接客などできません。
普段の自分の行動を振り返り、深く考えさせられました。
根本的な考え方のご指導以外にも、お辞儀の仕方、尊敬語謙譲語の使い方、ケーススタディでの実践も教えていただきました。
気づけば、研修を受けているまわりの同僚たちの顔つきが変わっています。
真剣そのもので、先生の言葉にメモをしっかり取り、深くうなずいたり。
みんな同じ気持ちなのだ、と感じました。
研修の終わりには、みんな美しい姿勢で青山先生にお礼を伝えることができました。
自分自身も、今日からこの言葉を使おう、このお辞儀で患者様にご挨拶しよう!と自信を持って部署に戻りました。
研修はスキルアップに確実につながってきます。
教育してもらえる事は、求められる人材により近づけることであり、自分の自信にもつながります。
今後もたくさんの研修があると思いますが、スキルアップを目指して参加していきたいと思いました。
看護部I
]]>東中学校「トライやるウィーク」
2022年6月8日~6/10までトライやるウィークとなりました。
コロナ感染拡大となり暫らくはお休みでしたが、今年度行われる事を学校からお聞きし、直ぐに申し込むと、男子1名女子2名の参加希望があると後日にお知らせがありました。
病院は様々な職業がチームを組んで働いている職場なので色々な経験をして欲しいと思い各部署にお願いすると、医事課・放射線科・理学療法科(医療)・理学療法科(デイサービス)・検査科・看護科・薬事科の皆様からのご協力があり様々な体験をさせて頂く事が出来ました。
皆様本当にありがとうございました。
毎日終わりのまとめ時間に今日の感想を話す時間を作りましたが、本当にしっかりと1日の感想を話してくれました。
医療科はコミュニケーション技術が一番必要なスキルになる事など肌で感じてくれたでしょうか?
又将来の職業選択に少しでもお役に立てたら嬉しいと思います。
今から何にでもなれる自由な子達のキラキラまなざしが眩しく感じた私ですが、みんなの未来を心から応援します。
3人の学生さんお疲れ様でした。
学生担当 茶木太文
]]>こんにちは。
4月1日入職式から19日が経ちました。暑い日や肌寒い日と気候に惑わされる毎日ですが皆様お元気でお過ごしでしょうか?
1日入職した看護師・介護の卵も当院の白衣を身に着け、先輩の後ろをメモ片手に歩く姿を見かけ声をかけた瞬間笑顔が見られると、ああこの笑顔嬉しいな、頑張れ!と心の中でささやきエールを送っています。
その新入職者から遅れる事3週間。
インドネシアから特定技能外国人として採用になった2人がやっと入職となりました。
昨年春に採用となりましたがコロナ禍で随分と入職が遅くなり、やっと姫路第一病院の白衣を着てもらう事が出来ました。
インドネシアで、日本語学習と共に介護の仕事に従事する為専門用語も専門学校にて勉強してきました。
とても明るく、笑顔の素敵な2人は日本での生活に今慣れようと一生懸命です。
将来インドネシア・バリに帰ってお店をしたいと貯金と仕送りに努めたいと話しながら、日本はとても寒いです。と首をすくめながら話す姿はとてもチャーミングです。
院内のスタッフも言葉の壁に心配の声もありましたが、一生懸命な姿に全力で教えてくれています。
これからが本当に楽しみです。もっともっと笑顔が見られるように支えていきたいです。
又落ち着いて仕事に慣れてきたらバリのお話を聞きながら得意のバリダンスもいつか披露してもらえたらいいな。とひそやかな楽しみを今持っています。(笑)
看護部長
]]>
2022年度入職式について
2022年4月1日
今年度入職者を迎えて嬉しい入職式を無事に終える事が出来ました。
今年も未だコロナ禍の為、所属長だけの出席となり寂しく感じましたが新しい職員達はとても清々しく緊張した表情の中に晴れやかさも見られてとても素敵でした。
理事長、院長から歓迎のお言葉を頂き、気持ちも引き締まり、感謝の言葉として入職者を代表して今年入職の看護師前田さんから「第一病院の職員として頑張っていきます。」と嬉しい心強い言葉が聞かれました。
この時、いつも私は、新しい職員達がこの病院で一人前に成長できるようにしっかりと支えて行こう!と心に誓います。
入職式後は一日オリエンテーションとなり、入職同期の名前を覚えて楽しい時間を共に過ごし4月2日から各職場での教育期間となります。
一日も早く職場に慣れて仕事の楽しさを感じ、第一病院の職員として地域に貢献できる医療人として成長して欲しいと願います。
お詫び
看護部ブログ随分ご無沙汰となり申し訳ございませんでした。
今年は新しく建設されている病院の事、又インドネシアから介護さんを迎えるなど新しい取り組みを色々皆様にお届けしていきたいと思います。
楽しみにお待ちくださいね。
看護部長 茶木 太文
]]>こんにちは。お久しぶりのブログになりました。
皆様お変わりありませんか?
コロナの感染が急激に減少し、世間ではワクチンの効果?緊急事態宣言下における行動制限効果?私達の感染対策への意識の効果?等々聞かれますが、結局の所はこれです!とは分からず第5波の様に又増えるのではないか…と考えられ、私達医療人はブレイクスルー感染のクラスターを含めて心から安心できない毎日を過ごしています。
早く日常のささやかな幸せが戻ってくることを心から願うばかりです。
この様な日常を送っている中、カタールで医師としてお忙しくされておられる大藤先生とのオンラインセカンドオピニオン診療がありました。
先生が生体肺移植をされた患者様から、今の病状のご不安について、「ぜひ大藤先生へご相談とご意見をお伺いしたい」との事で、窓口である当院にご連絡がありました。
患者様はオンラインで先生とつながった瞬間に、表情が満面の笑顔となり、今のご不安、ご病状の事を一気にお話になられました。
勿論先生は患者様の事を十分に覚えておられ、いつもの様に優しく、不安の中の訴え全てのご質問にお答えになられておられました。
これから大学病院に再度検査入院をされるその車内の中でのオンラインとなりましたが「私は生きたいのです」の患者様の言葉に「生きましょう!」「まずは今必要とされている検査を受け、診療をしてもらっている病院へ〇〇さんの不安に思っている事に対して対処できる事を僕が返事状に書きますよ」と伝えられたその時「先生に会えてよかった」笑顔にあふれ、その時傍におられたお母さまから「先生お元気ですか?その節は本当にお世話になりました」の言葉に「あっ!お母さんお変わり無いですか?」と話されるお声は温かく優しく、そして親しみのある笑顔溢れる会話に私は、先生は患者様ご家族様全てを肺移植だけではない所でも治療されておられるのだと心からそう思いました。
患者様は笑顔でオンラインの終わりに「じゃ先生行ってきます。何か又ご相談があればお願いします」の言葉に先生から「気を付けて。いつでも何でも言ってきてください」と話されました。
私は、Drと信頼される患者様との理想の関係を見せて頂けた事で本当に心がとても温かくなりました。
セカンドオピニオンを受けられる患者様ご家族様の御相談はもちろん、命に直結した辛い苦しいお話が多く、その時にいつも私は何もできない、と胸が苦しくなります。
ですが、
今大藤先生はカタールでも常に新しい事を考え新聞等にも載るような御活躍をされておられます。
改めて、心から先生と不安の中におられる患者様とをお繋ぎする事、そして安心して第一病院にご相談して頂ける窓口であるようこれからも努めていきたいと思いました。
看護部長 茶木 太文
]]>姫路から世界へをスローガンに現在V1リーグで活躍中の「姫路」から嬉しい選手の訪問がありました!
背番号2番セッター 櫻井美樹(さくらいみき)選手
背番号12番アウトサイドヒッター 孫田奈菜(まごたなな)選手
のお二人です。
お二人の可愛い素敵な笑顔に触れ、コロナの影響で今後の試合も応援の観客を入れる事が出来るのか、未定との事でしたが、体育館での応援可能になれば力一杯応援したいと思います。
2021-2022年のスローガン~break~の下に
頑張れ!姫路!!
玄関でお二人を挟んで記念写真を撮りました。ありがとうございました。
]]>
今年の梅雨は各地へ雷雨大雨による被害をあちらこちらにもたらしました。兵庫県には、北部に土砂崩れ等の警報が出た所もありましたが幸い大きな被害はありませんでした。本当に特に姫路市は被害の少ない所でとてもありがたい地域だと思います。
そんな中、先日鹿児島にある神村学園へ看護奨学生が決まり面接に行ってきた学園近くの川内市の川の水があふれ大変な被害が出ているニュースがテレビで流れていました。学校はいちき串木野市なので少し離れていますが、同じような被害が出ていないか心配になりましたが、学園近隣への被害は聞かれず少し胸をなでおろすことが出来ました。
被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
先に書きましたが、今年も奨学学生の親子面接の為鹿児島に行ってきました。(昨年ブログの書き込みをしたのにもう一年がたつなんて本当に一年は早くてびっくり!)
面接にお母さんと一緒に緊張感一杯に現れた、それぞれの可愛い2人の学生さんは、共に看護師になりたいと強い思いを持ち、自宅から遠い寮のある神村学園に入り自分が看護師として働く未来を託す病院としてなぜ姫路第一病院を選んだのかをしっかりとした言葉で伝えてくれました。
その言葉に対して私は、改めて今年初めての神村学園1期生が入職し現在研修を受けながら、日々成長している姿を思い描き今看護部においては充分な教育環境の中成長を見守っていける体制が出来ている事に強い自信を持ち彼女たちの大きな期待に応える事が出来ると改めて気持ちを引き締め安堵の気持ちを持つ事が出来ました。
面接終了後、学生さん達には病院に来る先輩学生さん達に負けない様にしっかりと勉強して下さい。と伝え笑顔で記念写真を撮りお別れしてきました(今年はマスクを取るのを忘れていました~ほんとのお顔が見られなくて残念…)
神村学園に行くと感じる事ですが、全て出会う学生さんからいつも気持ちの良い挨拶があり驚かされます。学園の教育が出来ているからと思いますがとてもすがすがしい心晴れやかな気持ちになります。
私も負けじと、笑顔で大きな声で挨拶をかわします。
学生さんの挨拶を聞きながら、私は入職した神村1期生の二人がいつも見せる笑顔の挨拶を思い出し教育の源がここにあると安心し、先生方に感謝を伝えて学園を去りました。
今年も無事に面接を終え5年後に看護師として出会える日が楽しみとなりました。
ホテルに着いて綺麗に磨かれた窓から見える桜島があまりに綺麗だったので写真に収めました。
毎年違う姿を見せてくれる桜島ですが噴火する事があるなんて思えないほど穏やかな様子でした。お天気がいいと遠くからでもくっきりと見えるその姿に又来年も新たな学生さんに出会える事とこの穏やかな桜島を見られる事を願い鹿児島を後にしました。
看護部長 茶木 太文
]]>小児科梶原先生による第一回勉強会を6月30日行いました。
姫路第一病院において初めての小児科が今年度4月1日に開設されました。ほとんど全てのスタッフ(看護部含む)は小児をもっと知りたい!の気持ちに日々あふれ、先生に勉強会をお願いしましたところ、先生は気持ち良く引き受けて下さり、こちらからの沢山の質問について穏やかに優しくまとめてお話しして下さいました。
ここからは先生のお話を少しだけお伝えします。
先生から最初に、「小児とは0歳から20歳までと考えています。」と話された言葉はほとんどみんなの心の中に「えっ!?20歳まで小児科で診てもらえるの?」と疑問の気持ちがムクムクとなり、続く先生の言葉に引き込まれて行きました。
「小児に対しては成長の過程で起こる病気から独り立ちができるように支える事、身体と精神と共に見る事がとても大切な事であり、一人一人の適応状態を診断し(一人一人違う)判断し、心の状態を診る事で、身体に出てくる病状に対して適切な処置を行う事で8割は治っていきます。」
20歳までは小児科とお聞きした答えは、心身共に見守る事が必要な年齢なのだと納得し、子供がよく罹る嘔吐や下痢からくる脱水の治療、小児アレルギーや喘息、心身症等多岐にわたる疾患を診てこられた先生だからこその治療についてのお話も悩める新人ママ含めて全ての子育て奮闘中のママたちに教えてあげたいと心から思いました。(私達職員は先生と巡り会うことができて幸せな事だと実感しました)
子育て中の子供の病気は親が本当に心配で胸が一杯になるものですよね。
だからこそ梶原先生のように親も一緒に見守ってくれそうな優しさに包まれて治療してもらいたいですよね。第二回から小児疾患について詳しくお話をお聞きしていきます。
皆様楽しみにしていてくださいね。(看護部教育委員会)
]]>昨年、健康管理能力検定1級を取得した健診担当看護師2人にインタビューをしました。
健康診断を受けられる方が、安心して受診していただけるよう、スタッフ一同、きめ細やかな接遇を心がけております。待ち時間短縮のため、各種診察・検査時にはスタッフがエスコートさせていただくなど、受診者様が不安なく受診いただける環境となっています。
検査には苦痛を伴うものもありますが、受けられる方への不安をできるだけ軽くし、少しでもリラックスして検査を受けられるように声かけをするなど精神的なサポートを心掛けております。
限られた時間の中で安全に検査を実施し、健診を受けられた方がご自身の体と向き合うきっかけを提供できたときにやりがいを感じます。
健診は、受けて結果が分かったら終わりというものではありません。健診を受けて現状を知ることだけでなく、その後のご自身の健康との付き合い方をサポートさせていただくことも私達の役割と考えています。お困りの事がございましたらささいなことでもお気軽にご相談ください。
■■■健康診断の詳細はこちらのリンクからご覧ください■■■
]]>2021年4月1日木曜日少し肌寒い晴れの日に「入職式」を行う事が出来ました。
今年度は小児科梶原先生、松浦病院、整形外科山本先生の辞令式も行われ新入職者看護師、介護士、理学療法士、作業療法士併せて10名を迎える事が出来ました。
入職式は、理事長から新しい職員を迎える事の喜びと期待へのご挨拶を頂戴し、院長からは医療人としての心構えと、これから一緒に頑張っていく仲間としてのエール、心からの歓迎のお言葉を頂きました。新入職の皆さんはどのような気持ちで聞いてくれていたでしょうか。
その後今年度入職者を代表して平田青空さんから感謝の言葉が述べられました。平田さんと同じ入職の田中優里さんと2人は鹿児島神村学園から奨学生一期生としての入職となります。5年前病院説明会で、沢山の病院の中から遠い姫路第一病院を選び看護師になるべくしての勉学に励み国家資格を得て今日の入職日を迎える事が出来ました。しっかりとした言葉の中に不安と期待と喜びとが聞かれとても頼もしく2人ともこれから一人前の看護師として成長してほしいと強く願う気持ちで一杯になりました。
感染対策の為少ない職員の参加者で残念でしたが職員の心は一つ!
2021年入職の皆様、おめでとうございます!心から歓迎します。
入職式の後はオリエンテーション、医療安全、感染、入職手続き、接遇、先ずは医療人としての第一歩が始まりました。これから毎日が勉強の日々です。第一病院の先輩たちはみんな温かく見守っています。焦らずにゆっくりスタートして一杯学んでください。
私からも心からのエールを送ります。
看護部長 茶木 太文
3月8日今年度2回目の看護部・リハビリ合同まとめ発表会が無事終わりました。
①看護観②研究発表③看護観④研究発表➄リハビリからの提言でした。
参加者へのご意見、ご感想も沢山頂き2回目も活発な物となりました。
ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。
前回同様三村部長、院長、理事長より論評、総評を頂き、充実した時間になりました。
感謝申し上げます。
2日間発表者の皆様も本当にお疲れ様でした。
人数制限をしたのでもっと沢山の人に聞いて欲しかったと、つくづく残念に思いますが無事に
発表の場が出来た事は大きな喜びでした。
さあ、もう来年度の準備が始まりました。
来年はどんな発表会になるのでしょうか。
コロナ終息の宣言が聞かれる事を願って来年の発表の日を待ちましょう。
発表会にあたっては教育委員の皆さんはいつも本当に大変な中準備をしていただいています。
ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。
又来年宜しくお願い致します。
教育委員長
看護部長より
3月1日
第4回看護部・リハビリ合同まとめ発表会を行いました。
昨年はコロナ感染拡大があり時期をずらして行いましたが、今年は例年通り3月1日に感染対策を実施、参加人数の制限もありましたが無事行う事が出来ました。
3月1日の5名からは①1年間の研究の成果の発表②看護観③これから行う研究テーマ④看護の実践⑤リハビリからは1年目のPTより実践報告がありました。
其々に1年間の医療職としての成長、成果が感じられ、とても嬉しく思いました。
理事長、院長より論評、総評を頂き、達成感や充実感又看護への自信が持てた事と思います。看護に終わりはありません。これで終わることなく日々患者様に成長をお届け出来るよう励んで欲しいと思います。
第2部は8日(月)です。どんな発表が聞かれるのか今から楽しみで一杯です。
「教育なくして成長なし」をモットーに教育委員一同これからも頑張ります。
令和3年3月2日 看護教育委員会
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2021年兵庫県の緊急事態宣言が2月末にて解除されましたが、コロナ感染者が未だ0人になる事はありません。
私達医療人は、自身の感染はもちろんの事ですが、院内でのクラスター発生はとても恐ろしく、皆日々の行動については自主的に制限をかけて緊張感の中での生活の毎日を続けています。
コロナの重症治療を行っている病院の職員の皆様はさらに大きな責任を持っての勤務の日々だと思います。(心からの敬意と感謝を表します)
当たり前になった手洗い、消毒、マスク、非三密はこれからも守り続けなければならないと思いますが、すでにワクチンを行っている病院もあります。
このワクチン施行により少しでも心休まる日が来て、又感染後の治療薬が早く開発されマスクをつけてでもいいので、感染の不安無く家族やお友達とどこにでも旅行が普通に行けるようになり、美味しい食事を楽しく食べられる日が来る事を本当に願っています。
もうすぐ看護師の国家試験発表があります。
今までとは違う意識の中で看護師としての一歩を歩みだす沢山のひよこナースの皆さんに共に頑張りましょうと心からのエールを送りたいと思う今日この頃です。
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10月23日大藤先生の呼吸器勉強会がありました。
実は大藤先生は10月25日にカタール国のドーハに新設される肺移植センターの責任者としてオファーがあり赴任される事になり出発される事になりました。
その前に残された私達に肺の事、呼吸器全般について知りたい事を少しでも伝えておきたいと出発前のお忙しい時にも関わらず勉強会をして下さいました。
内容は気胸の時のドレーン管理の方法から、緊張性気胸の危険性においての看護のポイントまで、いつものように、面白可笑しく、又コロナ肺炎など今のタイムリーなお話も含めて重要な事は力を込めて、私達の理解を確認しながら進めて下さいました。
そして、今から行かれる、カタール国のドーハに建設されている小児病院の全景、これから一緒に働かれる、国際色豊かなスタッフとの笑顔のスナップ写真等の説明をされながら、未来に向かう「夢」について語って下さいました。
先生しか出来ない肺移植で、世界中の人達を助けて行きたい。
その為に求められている最高峰の技術を世界中の若いDrに伝えて行きたい。そして私達看護師やコメディカルスタッフ達にも夢を持って進んで欲しいと話される言葉は力強く、皆どんどんとお話に引き込まれて行きました。
私は先生のお話を聞きながら、セカンドオピニオン(先生が当院でされておられます)中の患者様への対応を思い出しました。
「どんな患者様にも今、自分に出来る限りの事をして助けて行きたい。その為に必要とされている情報を伝えて行きたい」との考えのもと、先生に助けて頂きたいとの思いで当院を訪れる患者様に本当に優しく適切に心を込めて説明される姿は尊敬の一語に尽きました。
そして何より患者様は先生のお話を聞く事で来られた時よりうーんと元気パワーをもらって笑顔で帰られるのです。これは、本当に大きな驚きでした。
私は、先生がこれから日本だけではなく世界中の人達を笑顔になるよう助けて行かれるのだと思うと少しの間でしたがご一緒出来て本当に幸せだったと強く思いました。
これから何年か後に日本に帰られた時、私達が成長している姿が見せられるよう更に努力して行きたいと思います。
大藤先生のこれから益々のご活躍を目に耳にすることと思います。
PS
先生とずっとリモートでつながっていきます。
先生のセカンドオピニオンご希望の患者様安心してご連絡下さいね。
2020年10月26日看護教育委員会&看護部長・茶木