箱庭療法について
当院では、小児科の梶原医師による箱庭療法を行っています。
箱庭療法とは、患者様が砂の入った箱にミニチュアの玩具を置いたり砂を使って自由に何かを表現したりすることで、意識している事だけでなく、気が付いていなかった自分の気持ちを確かめていく心理療法です。
お1人お1人、ゆっくりと時間を取って診察する関係上、完全予約制となっております。(診療は、大体30分から1時間程度かかります)
箱庭療法は、小学校高学年から行う事ができます。
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受診の流れ
箱庭療法体験記
箱庭療法を体験した職員の感想をご紹介致します。
箱庭療法をするのは初めてなので、少し緊張しました。
実際に砂に触れてみると、少しひんやりしてサラサラな、心地の良い砂です。
小さかった頃、こういう砂で泥団子を作ったなぁと、懐かしさと同時にリラックスできました。
しばらく気持ちの良い砂の感触を楽しんでいたのですが、何となく目についた玩具を使ってみたくなり、無意識に作りました。
先生は横でニコニコ見ています。
作った物を見て、先生が私の無意識の心の中を教えてくれました。
自覚していなかった自分の気持ちを確かめる事ができました。
箱庭療法は、意識している事だけでなく、気が付いていなかった自分の気持ちを確かめていくものだそうです。
気持ちを理解し、持っている物を全て大切にする作業。
自分の気持ちを確かめる、整理するためにも、箱庭療法はおすすめです。
箱庭療法 お問合せ先
079-252-0581(代)
※完全予約制となっております
姫路第一病院 小児科
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