起立性調節障害Q&A

起立性調節障害に関する質問集

朝起きられない事のほとんどが「起立性調節障害」と診断されています。

起立性調節障害は、自律神経の働きが悪くなり、立ち上がった時に血圧が低くなってふらつく、などの症状があります。
しかし朝起きられない事の原因は、睡眠が十分に取れていない事が多く、原因は様々ですが、精神的なストレスで夜眠れなくなっている事がほとんどです。
夜眠れない原因(学校でのストレス、気分が沈んでいるなど)を探し、睡眠と精神的な所から治療していくことが肝要です。

特に学校でのストレスが多いので、学校と勉強を切り離して考え、いかに一番いい状態で、次の学年・段階へ行くことができるかが大切です。とりあえず学校へ行く事より、朝起きて、夜眠れて、ごはんがおいしく食べられるように、生活のリズムを作る事、たとえ学校へ行かなくても勉強ができるようにしていく事です。

 子供のしんどさは、たとえ周りが理解できなくても、受け止めて見守ることが大切です。

まずはお話を聞かせて下さい。
治療は家族みんなでするものなので、ご家族の方の来院相談も受け付けています。

目の前の事に捕らわれてしまい、家族に余裕がなくなってしまいます。
安心してご来院下さい。そのようなご相談をされる方は多いです。

ケースごとに様々です。無理に学校へ行かせるのではなく、ヤケを起こさないようにしましょう。学校に行けない生活は、自分が落伍者になったような意識を持つ事があるけれど、行くことがベストではありません。
一人で生きていく力をつけられるように、子供が成長していくのを助けていきます。

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