看護部ブログ 一覧
トライやるウィーク活動で東中学校の生徒さんが来られました
2024.11.25
今年は11月に入っても、暖かな日が続き、冬の寒さはいつからなのかと思っていたら流石霜月祭の頃となると朝・夜は少し厚手の上着がいるようになりました。
皆様お変わりありませんか?
さて今年は11月11日から15日まで東中学校から3人の生徒さん達がトライやるウィーク活動参加となりました。
病院では、体調管理と手指消毒等のお話をして、3人にお話しを聞いてみました。
生徒さん達はそれぞれ病院の中での仕事に興味を持ち、第一希望だったようです。
今回も院内各部署の協力を仰ぎ、5日間様々な職種の職場体験ができました。
担当職員の皆さんは、いつも少しでもいい経験をしてほしいとプログラムを考えていただいています。
現場で忙しい中、本当にありがとうございます。
最後に恒例の白衣に着替えての写真では2人はOP看護師のスクラブ、1人は看護師の白衣を希望だったので着替えてピースサイン、それぞれとても嬉しそうな笑顔で写真を撮りました。
5日間終了の玄関での挨拶、3人は笑顔で「さようなら」と元気よく病院を後にしました。
将来の記憶の中に「トライやる」の5日間がいい思い出として残って欲しいと願いながら、その背中を見送りました。
神村学園へ親子面接に行ってきました
2024.07.10
暑中お見舞い申し上げます。
今年も猛暑がやってきました。
本来なら梅雨明けからの暑中見舞いですが、連日のこの暑さはお見舞いレベルですので「暑中お見舞い申し上げます」のご挨拶とさせて頂きました。
皆様お変わりありませんか?
4月の新人ナースについての書き込みから、3ヶ月がたちました。
新人ナース達は自分の希望部署に配属となり、日々、様々な事へ挑戦をしています。
笑顔の素敵な新人ナース2人は、どのように成長してくれるのでしょうか。
本当に楽しみです。
さて春から夏への季節の変わり目とともに、今年も奨学生が決定しましたので、神村学園へ親子面接に行きました。
マスクを外して緊張した面持ちで私の眼を見つめてしっかりと自己紹介をしてくれた学生さんとお母さん。
お二人は、奨学生を決定する為の病院説明会で、私に同行してくれた神村学園卒業の先輩ナースに熱心に色々と質問なさっておられた方々でした。
「プリセプターが付いて、しっかりと教えてもらえる」と、同行した先輩ナースから聞いた事が、病院を選ぶ際の一番のポイントだった、と話してくれました。
先輩ナースの一言は背中を押してくれたようです。
田中ナース、流石です。ありがとうございました。
しっかりとしたお話ができるチャーミングな学生さんと、優しい印象のお母さん。
姫路はすぐに会える距離ではない事、さみしさを乗り越えていただく必要がある事、看護師は資格を取ってからの勉強が大変だけれど、とても素敵な仕事である事、それを踏まえて5年間奨学生としてしっかりと勉学に励み、必ず資格を取る事等、お話させていただきました。
第一病院を選んでよかったと思ってもらえるよう、大切に育てていきます。
これからテニス部に入り、クラブ活動も頑張りたいと話す学生さんに、5年後に必ず資格を取って会いましょう、と約束して恒例の写真を撮ってお別れしました。
身体に気を付けて、楽しい学生生活を過ごしてね。
看護部長
2024年度の新人看護師さんの研修の様子のご紹介です
2024.04.19
皆様こんにちは
4月に入り春本番の暖かさに「やっと咲ける~!」とばかりに咲く桜の満開をご覧になられた方も多いかと思います。
さて、当院に今年も春を待って2人の新人看護師たちが入職してきました。
国試合格を待ち、遠い鹿児島から来てくれた看護師の卵さんは、研修の真只中です。
3ヶ月のスケジュールが組まれて各部所を経験し、自身で働きたい部所を選ぶようにしています。
朝からe-ラーニング、実地研修等、教育委員が組んだ非常に細やかなスケジュールを見て、率直に今の子達は幸せだなぁ~愛されてるなぁ~と時代を感じました。
大昔、私達は、先輩方の「ついておいで!」の声を聞き漏らさないように、お尻を追いかけて
引っ付き虫をして、ひたすらメモをする事の繰り返しだったような気がします。
そんな私たちは「エビデンス」等の単語を知ったのも、ずーーっと後(笑)
時代が変わった今、私たちが力を入れている事は、教える側も研修を受け、教育体制を整え、新人には何を習得してもらうのか、どう成長してもらうのか等を考え、看護の楽しさや実践の喜びを感じてもらえるようなプログラムを組む事です。
「二人にとっていい思い出になりますように・・・頑張れ!!」の気持ちで彼女たちの研修中の写真を眺めていたら、大昔の自分を思い出して、懐かしい気持ちになった私です。
2024年3月6日、12日の看護部・コメディカル合同まとめ発表会
2024.03.15
皆様こんにちは。
今年度末3月になり恒例の看護部・コメディカル合同まとめ発表会を行いました。
3月6日・12日と、例年通り2日に分けて行われました。
看護部は看護について思う事、研究発表、看護観等1年間を通してまとめ上げた内容はとても素晴らしく、それぞれ短い時間に合わせ大変だったと思います。
成長を感じる、とても充実した時間でした。
コメディカル部門からは地域連携室、リハビリそれぞれタイムリーな内容の発表があり今後に向けて病院全体を押し上げていく為の共有できる情報もあり、私たちもこれから一緒に、努力し続けていく必要性を感じました。
理事長、院長、事務長からの論評もお褒めの言葉が多く聞かれ、発表者のみんなも嬉しかったと思います。
発表会については、いつも思う事ですが、自身の成長や考え、学びをみんなに伝える最大のチャンスだと思います。
この発表後には、自身の看護の変化にきっと気づく事が出来るはず。
さあ、もうすぐ2024年度の新人を迎えて新たな1年が始まります。
来年も楽しみになりました。
全ては患者様の為に。
これからも自己研鑽の推進を図り続けていきましょう。
看護部長
クリスマスデコレーションをしました
2023.12.04
新病棟が完成し、3ヶ月経ちました
2023.08.01
皆様、本当に暑い毎日、いかがお過ごしですか?
今、コロナの患者様も増加傾向となり、熱中症との区別が付きにくく、救急搬送も増えてきています。
水分と少しの塩分摂取をしましょう。冷やしすぎはよくありませんがこの時期の冷房は必要です。
お部屋の温度調節に注意して、日々お過ごし下さいね。
コロナ感染については以前と同様、手洗い、消毒、換気等の感染対策をこれからもお願い致します。
ところで姫路第一病院増築新病院棟が完成し、御国野町に白く光り輝く建物になっている事はご存じでしょうか?
5月に引越しをし、新しい建物での診療を開始して早3ヶ月が過ぎました。
旧本館の解体もほぼ終了し、9月末の駐車場オープンを待つばかりです。
現在駐車場が手狭となっており大変ご迷惑をお掛けしておりますが、今しばらく申し訳ありませんがお待ちくださいね。
さて、病院1階ロビーはホテルのような空間となり、大きな窓からは明るい陽射しが差し込み、入院フロアの大部屋は、患者様お一人のスペースを大きく取り入院生活を少しでも快適に過ごして頂けるよう考え、個室は落ち着いた空間となっております。
外来受付
外来待合室
一般病床はワインレッド、療養病床は若草色、それぞれの病棟に応じたアクセント色が印象的な病棟になりました。
以前の病棟から一新したデザインとなり、今までたくさんの見学の方々から斬新で素敵ですね、とお言葉を頂く事が多くあります。
当初、私達も広い空間に歩数が増え、筋肉痛になった等笑える会話もあるほど、ゆったりとした空間が自慢です。
一般病床
療養病床
さて、その建物に負けない取り組みとして院内、看護の方面から様々な変化がありました。
まず、兵庫県立はりま姫路総合医療センターから来られた福岡正人先生のシャントのトラブルに対応した手術、下肢静脈瘤の手術が増えた事、また若き整形外科医の山田淳平先生が来られたことで、救急整形入院手術を目的とされた患者様も増えました。
新病院棟の手術室には対応できる準備は出来ていましたが、スタッフも今、新たな対応と勉強に一生懸命になっています。
福岡 正人医師
山田 淳平医師
救急外来の患者様も増え、外来スタッフも大忙しとなり、療養病棟も透析の患者様が増えてきました。
今、ナースは新しい事にチャレンジする毎日です。
入退院に向けた意識改革も必要となっています。
それにしても5月からの急激な変化にしっかりと対応できている当院のスタッフは何て凄い!と感動しています。
常に忙しい日々も、笑顔で働いてくれる姿を見て、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
みんな本当にありがとう。
来年も、新人看護師を胸を張って迎える事ができる病院になるよう、私も新たなチャレンジへ邁進していきたいと心から思います。
茶木
2023年入職式とオリエンテーション施行
2023.04.04
桜の花が満開となり暖かな日々が続いた4月3日(今年度4/1が土曜日だったので)今年度入職式が行われました。
医局、コメディカル、看護部、医事課に今年度は18名の入職がありました。残念ながらインドネシアからの特定技能実習生2名の方は入管手続きが遅れているため参加が出来ませんでしたが、理事長からのご挨拶、院長の祝辞を頂き、今年度入職代表の西本看護師からしっかりとした気持ちの良いお礼の言葉を聞くことが出来ました。
同じ日に入職をしたみんなは、これから先にある未来の為に共に、一緒に研鑽に励む同期です。本当に大切な友達となります。
それは、入職式後のオリエンテーションにて伝えさせて頂きました。
さあ!今日の日を忘れず(初心忘るべからず)これから共に頑張っていきましょう。
私達今いる職員全てが入職の皆様の味方です。
2日間のオリエンテーションを終えみんな緊張がほぐれ少し笑顔になって各職場へ行きました。
私はその背中を見送りながらこの人たちが誰一人かける事なく長いお付き合いが出来る事を心から願いました。
茶木
今年も無事に
2023.03.20
皆様こんにちは。本当にご無沙汰で申し訳ありません。
皆様お変わり無く過ごされておられますか?
コロナの感染拡大はすさまじく、私達の病院にも感染の波がやってきました。職員スタッフ、入院患者様と対応に明け暮れた2022年後半でした。そして今は皆様の廻りの方も感染した事が特に驚く事では無くなり、いよいよ5類へと移行になる事が決定しました。
私達医療の現場では、インフルエンザ感染はお薬がある事で患者様を守る事は出来ますが、コロナ感染は、年齢関係なく病気治療中の患者様には脅威でしかありません。その為未だ世間とはかけ離れた感覚を持ち続け感染しない、させないと感染対策を行っています。
面会制限もその為です。
早く誰でもが飲めるコロナ治療薬、コロナに打ち勝つお薬を待っています!
さてそんな大変な一年の締めくくりに行う「看護・リハビリまとめ発表会」を無事に行う事が出来ました。(3月6日、13日)
1年間の研究結果や看護観等今年もクリニカルラダーに沿って分かれており、様々なチャレンジが聞かれました。
テーマの中心はコロナ禍において、看護が変わってきた事での患者様、ご家族への思い、他自身の取り組み等年々取り組み方の変化が感じられます。
理事長、院長、事務長から論評を頂き自信や喜びに変わったのではないかと思います。
昨年からの成長を見る事が出来る唯一の時間に私は大きな喜びを持っています。
この看護発表については様々な声が届きます。
「面倒だ」「大変だ」「なんで私?」等々です。その通り1年かけて研究をし、論文を書く事も本当に大変なのは理解が出来ます。がその事で本を見る、調べる、理解を深める事は大きな研鑽となり自身の財産になっていきます。知恵、知識を深めることで患者様に安心なサービスを提供する事が出来るようになります。そんな思いの看護発表会なのでこれからも続けていきたいと思っています。選ばれし皆様来年もお楽しみにしています。頑張れ!心から応援しています。
茶木
今年も鹿児島へ面接に行ってきました
2022.07.10
皆さんこんにちは。
お久しぶりです。
皆様お変わりありませんか?
7月6日今年も鹿児島神村学園に行ってきました。
今年は、奨学生採用を1名としたので、一人だと寂しいし、姫路は遠いから希望は無いかもと心配していましたが、6月、姫路第一病院を希望したい学生がいますとお知らせが届き事務長と一緒に本人とご家族の面接に行ってきました。
ご両親と一緒の面接に来てくれた可愛い学生さんはとてもしっかりした考えがあり、はっきりと自分の考えを言葉に出来る笑顔の素敵な子でした。
お父様からは「自分達の子供ですが、本当に自分で様々な事を考え行動が出来る子供です。」と胸を張ってお話下さいました。
遠く離れての生活になりますが大丈夫でしょうか?とお尋ねした際お母さまは少し涙ぐまれ「今でも寮で離れて寂しいですが本人が全て決めた事ですから」と学生の方を見て微笑まれると学生は「はい、自分で決めました」と真っ直ぐに私を見つめはっきりとした言葉で話してくれました。
毎年思う事ですが、彼女が5年後どんな素敵な女性になって私の前に現れてくれるのか楽しみであり病院が5年間の学生生活を支えてあげる事の出来る子供が又一人増えた事、そして将来のチームの一員がここにいると考えると幸せで胸が一杯になります。
今年も幸せな写真を撮ってご両親様と学生さんとお別れして帰ってきました。
今3人の卒業生が看護師として日々成長している姿を見て、今奨学を受けている後輩たちにこの姿を見せてあげたいな。と思う私です。
看護部長 茶木 太文
マナー研修を実施しました
2022.07.01
6月17日、24日の2日間にわたり、マナー研修が行われました。
講師は東京からお越しくださった、青山先生です。
1日3時間、2日間で6時間の研修でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
私は、接遇をもっとよくしたいと思いながらも、実践できている自信がありませんでした。
患者様にとって気持ちの良い対応ができているのか?
尊敬語と謙譲語の使い方は合っているのか?
自分の言葉遣いは正しいのか?そんな不安な気持ちが、いつも心の奥底にありました。
今回の研修で、そんな不安を払拭したい気持ちでした。
研修で一番驚いたのは、青山先生の「スキルや資質はみんな持っている。スタンス(物事に向かう姿勢)が一番の土台である」という言葉です。
確かに、接客スキルがあっても、患者様に対する姿勢や気持ちが土台になければ、気持ちの良い接客などできません。
普段の自分の行動を振り返り、深く考えさせられました。
根本的な考え方のご指導以外にも、お辞儀の仕方、尊敬語謙譲語の使い方、ケーススタディでの実践も教えていただきました。
気づけば、研修を受けているまわりの同僚たちの顔つきが変わっています。
真剣そのもので、先生の言葉にメモをしっかり取り、深くうなずいたり。
みんな同じ気持ちなのだ、と感じました。
研修の終わりには、みんな美しい姿勢で青山先生にお礼を伝えることができました。
自分自身も、今日からこの言葉を使おう、このお辞儀で患者様にご挨拶しよう!と自信を持って部署に戻りました。
研修はスキルアップに確実につながってきます。
教育してもらえる事は、求められる人材により近づけることであり、自分の自信にもつながります。
今後もたくさんの研修があると思いますが、スキルアップを目指して参加していきたいと思いました。
看護部I