看護部ブログ 一覧
第4回看護部・リハビリ合同まとめ発表会
2021.03.02
3月1日
第4回看護部・リハビリ合同まとめ発表会を行いました。
昨年はコロナ感染拡大があり時期をずらして行いましたが、今年は例年通り3月1日に感染対策を実施、参加人数の制限もありましたが無事行う事が出来ました。
3月1日の5名からは①1年間の研究の成果の発表②看護観③これから行う研究テーマ④看護の実践⑤リハビリからは1年目のPTより実践報告がありました。
其々に1年間の医療職としての成長、成果が感じられ、とても嬉しく思いました。
理事長、院長より論評、総評を頂き、達成感や充実感又看護への自信が持てた事と思います。看護に終わりはありません。これで終わることなく日々患者様に成長をお届け出来るよう励んで欲しいと思います。
第2部は8日(月)です。どんな発表が聞かれるのか今から楽しみで一杯です。
「教育なくして成長なし」をモットーに教育委員一同これからも頑張ります。
令和3年3月2日 看護教育委員会
2021年3月1日 看護部長の独り言
2021.03.01
2021年兵庫県の緊急事態宣言が2月末にて解除されましたが、コロナ感染者が未だ0人になる事はありません。
私達医療人は、自身の感染はもちろんの事ですが、院内でのクラスター発生はとても恐ろしく、皆日々の行動については自主的に制限をかけて緊張感の中での生活の毎日を続けています。
コロナの重症治療を行っている病院の職員の皆様はさらに大きな責任を持っての勤務の日々だと思います。(心からの敬意と感謝を表します)
当たり前になった手洗い、消毒、マスク、非三密はこれからも守り続けなければならないと思いますが、すでにワクチンを行っている病院もあります。
このワクチン施行により少しでも心休まる日が来て、又感染後の治療薬が早く開発されマスクをつけてでもいいので、感染の不安無く家族やお友達とどこにでも旅行が普通に行けるようになり、美味しい食事を楽しく食べられる日が来る事を本当に願っています。
もうすぐ看護師の国家試験発表があります。
今までとは違う意識の中で看護師としての一歩を歩みだす沢山のひよこナースの皆さんに共に頑張りましょうと心からのエールを送りたいと思う今日この頃です。
大藤先生ありがとうございました
2020.11.11
10月23日大藤先生の呼吸器勉強会がありました。
実は大藤先生は10月25日にカタール国のドーハに新設される肺移植センターの責任者としてオファーがあり赴任される事になり出発される事になりました。
その前に残された私達に肺の事、呼吸器全般について知りたい事を少しでも伝えておきたいと出発前のお忙しい時にも関わらず勉強会をして下さいました。
内容は気胸の時のドレーン管理の方法から、緊張性気胸の危険性においての看護のポイントまで、いつものように、面白可笑しく、又コロナ肺炎など今のタイムリーなお話も含めて重要な事は力を込めて、私達の理解を確認しながら進めて下さいました。
そして、今から行かれる、カタール国のドーハに建設されている小児病院の全景、これから一緒に働かれる、国際色豊かなスタッフとの笑顔のスナップ写真等の説明をされながら、未来に向かう「夢」について語って下さいました。
先生しか出来ない肺移植で、世界中の人達を助けて行きたい。
その為に求められている最高峰の技術を世界中の若いDrに伝えて行きたい。そして私達看護師やコメディカルスタッフ達にも夢を持って進んで欲しいと話される言葉は力強く、皆どんどんとお話に引き込まれて行きました。
私は先生のお話を聞きながら、セカンドオピニオン(先生が当院でされておられます)中の患者様への対応を思い出しました。
「どんな患者様にも今、自分に出来る限りの事をして助けて行きたい。その為に必要とされている情報を伝えて行きたい」との考えのもと、先生に助けて頂きたいとの思いで当院を訪れる患者様に本当に優しく適切に心を込めて説明される姿は尊敬の一語に尽きました。
そして何より患者様は先生のお話を聞く事で来られた時よりうーんと元気パワーをもらって笑顔で帰られるのです。これは、本当に大きな驚きでした。
私は、先生がこれから日本だけではなく世界中の人達を笑顔になるよう助けて行かれるのだと思うと少しの間でしたがご一緒出来て本当に幸せだったと強く思いました。
これから何年か後に日本に帰られた時、私達が成長している姿が見せられるよう更に努力して行きたいと思います。
大藤先生のこれから益々のご活躍を目に耳にすることと思います。
PS
先生とずっとリモートでつながっていきます。
先生のセカンドオピニオンご希望の患者様安心してご連絡下さいね。
2020年10月26日看護教育委員会&看護部長・茶木
鹿児島 神村学園に行ってきました
2020.09.16
鹿児島の神村学園看護学科(5年制)には、例年6月頃に、入学した学生と
山の病院が集まり学生が奨学金を希望する(すなわち国家資格取得後就職する事です)病院を決
める大切な一日があります。
ます)
た。病院の素敵な所が伝わっているかな・・・と心配していましたが今年も昨年同様2名の学生
が当院に来たいと希望があり、鹿児島へ親御さん同席の嬉しい面接に行ってきました。
(9月8日9日)
毎年どんな学生が、どんな思いで遠い姫路第一病院を選んでくれ
たのか、親御さんはどんな思いで姫路に預けようと思っておられ
るのか・・胸の高鳴る思いで面接に臨みます。
今年の学生2人とも看護師になりたい強い思いを持ち神村に入った事。
現在寮生活の中でクラブと勉強を両立させ頑張っている事。
姫路第一病院には家庭的な温かさと病院理念、看護理念がとても素敵だと思った事、教育体制を
整え迎えてくれている事等パンフレットやホームページを見て決めました!と目を輝かせて話し
てくれました。初めての面接に戸惑いを見せながら一生懸命自分の言葉で伝えてくれました。
お母さんからも、子供と一緒に決めました。と遠い姫路ですが寮もあり、学園の先輩がいる事も
とても心強く安心です。と笑顔満面で話されていました。
私は面接の時、いつもこの子達を一人前の看護師に育てる事。
いつか何年後かに鹿児島に帰る事があるかもしれない又どこに努
めても恥ずかしくないように教育して行こう。
この子達のお母さんになろう!と本当に責任のある事に強い気持
ちで身の引き締まる思いで面接をします。
そして学生の笑顔に、どんな看護師になってくれるのかな・・・
と、少し先の未来にワクワクを感じながらお話を聞きます。
当院の優しい先輩看護師に会える日までしっかり勉強して国家資格取得してね。と心から思いな
がら一緒に写真を撮り来年鹿児島に行った時少しお姉さんに成長した姿に会えることを願って学
園を後にしました。
看護部長 茶木
帰る前に駅前にあるお店に西郷どんと篤姫人形が置いてありました。
西郷どんブームも篤姫ブームも静かに去っていましたが
鹿児島に来た記念にパチリ写真に納まりました。
今年も鹿児島に来られた事に感謝して、又来年来られる事を願い、
静かに岐路につきました。
オンライン面会行ってますよ~
2020.08.14
現在、コロナ感染拡大を受け、再びすべての入院患者様への面会を禁止としています。患者様の回復にはご家族の面会によるパワーがある事、今まで何度も目の当たりにしているので、面会禁止は本当に辛い選択となりました。
ご家族さまも十分なご理解をいただいていますが様子が見たい、患者様も環境が変わって寂しい気持ちでの治療の日々に、今病院で何かできる事があるはず…
そこで新しい形!「オンライン」での面会を開始しました。
お申し込みも少しずつ増えて、1回目、2回目とご家族様からのご希望もあり、最初は双方のiPadの中の姿に戸惑いや、患者様も寂しくなって泣き出したり…の事もありましたが、2回目になると「おばあちゃん、具合どう?ごはん沢山食べて先生の言う事守っていたら帰れるよ~。待ってるよ。」の声掛けに「うん、わかった。」としっかり画面を見ながらお返事され、「バイバイ」と手をふる姿も見る事が出来ました。
看護師も立ち合いながら、早くお元気になって退院となります様に、又コロナが終息となり、当たり前のように面会が出来る日が来るように、心から願う毎日です。
オンライン面会ホームページでご案内しています。
オンライン面会のご案内はこちら→http://himeji-daiichi.or.jp/hospitalization/online/
沢山の方がご利用いただけると嬉しいです。お申込み待ってます。
看護部教育委員会だより 2020年7月13日
2020.07.14
令和2年7月13日 第3回看護部・リハビリ合同まとめ発表会
第2部を行いました!
2部の今回も感染対策を十分に行い、無事に終了しました。
(本当によかった気持ちで一杯です。)
① 業務改善~申し送り短縮を目指して(ラダーレベルⅣ)
② 内視鏡室での取り組み(大腸内視鏡について)(ラダーレベルⅣ)
③ 看護の中で思う事(ラダーレベルⅠ)
④ 後輩指導に携わって ~学んだこと・今後の課題(ラダーレベルⅤ)
⑤ 健康診断について ドック・健診部看護師(ラダーレベルⅤ)
⑥ 歩行時のふらつきと恐怖心の軽減を目指した脳血管疾患患者の症例(リハ新人)
発表後、質問時間になり、6日と同じく全員延び延びになっていた発表が終了し一様に微笑みも
見え、ほっとした気持ちが伝わってきました。今回の①の研究に関しては教育委員会として本当
に大きな課題でもあるので結果が楽しみです。
発表後、聞いてくださっている職員の皆様からも沢山の感想、質問があり、嬉しく思いました。
(労いのお言葉やお褒めのお言葉、皆様本当にありがとうございました)
この度も理事長はじめ院長、看護部長、リハビリ部長に論評を頂き心から感謝申し上げます。
すでに今年度発表者は年度末の発表に向けスタートしています。(みんな頑張れ!)
どんなテーマが出てくるのか心から楽しみで一杯です。
皆さまも楽しみにしていてください。
ご協力頂いたすべての皆様、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
年度末にはコロナの心配がありませんように・・・・心から願っています。
教育委員会
看護部教育委員会だより 2020年7月6日
2020.07.07
令和2年7月6日第3回看護部・リハビリ合同まとめ発表会を行
いました。
コロナ感染防止対策「密」を避けて延びていました。
このまま昨年度の発表者が出来なくなったらどうしよう・・・
と心から心配していました。
が、姫路でのコロナ発生が出ていない事と窓の開放及び換気、出席者の手指消毒の徹底、マスク
の着用等十分な対策を行い、発表を行う事が出来ました。
本日のテーマ!(①~④看護師4名 ⓹⑥新人理学療法士2名)
①ポジショニングの有用性~体圧測定器を使用し圧測定を行った結果~(ラダーレベルⅣ)
②インシデントレポートに対する意識調査(ラダーレベルⅣ)
③私の看護観(ラダーレベルⅢ)
④スキンーテアについて(ラダーレベルⅤ)
⑤右脳梗塞を既往に持ち屋外で転倒受傷した症例の歩行改善について
⑥左大腿骨頸部骨折を受傷した透析患者の立ち上がり動作に着目した症例
終了後皆一様に、延び延びになった1年間の研究やまとめの発表が無事終わってホッとした様子
でした。
発表はとてもまとめてあり質問にもきちんと答えられていました。
研究は今後スタッフへ伝達をすることでより良い看護の提供になると思われます。
最後に理事長・院長・看護部長・リハビリ部長に論評と労いのお言葉をいただきました。
第2班は13日です。教育委員一同も次回を楽しみに準備は完璧です。
残り6名みんな頑張って!応援しています。
カテゴリー
看護部教育委員会便り 2020年7月3日
2020.07.03
6月29日大藤先生による「呼吸器 肺疾患のエキスパートナー
スになろう」シリーズ第2回を行いました。
1回目(5月25日)は先生の自己紹介も含めて肺を見た事の無い
ナースの為に今までの肺移植のビデオを使って、疾患によって変
異した肺と正常の肺を比べて見せて頂き又移植によって生きる臓
器になった様子を楽しくお話頂きましたね。
さて第2回は本格的な勉強会の開始です。(といっても先生の
お人柄で緊張感は一切なくお茶を飲みながらゆるーく和やかで笑
いの中始まりました)
お話は、肺疾患はXPやCTの画像でどのように見る事が出来るのかにスポットを当てて様々な
疾患のXP、CT画像を使って違いを教えて頂きました。
今コロナ肺炎に大きな注目が集まる今、感染性肺炎と非感染性肺炎の画像の診方、診断する上
で大切な見方や違い老人に多い誤嚥性肺炎の看護の重要ポイント又スタッフからも日頃の看護の
上で感じている疑問等先生に質問する時間もいただき、ナースの目はキラキラ、時間が足りない
~とスタッフの熱意を感じましたが次回の楽しみとして終了しました。
お話はビデオ撮影させて頂きスタッフ皆でエキスパートになる教材にさせていただきます!
(シリーズ化しましょう)
まりません!
それにしても・・・・知れば知るほど看護に生かされる感一杯です。
学習は大切だと実感した私です