看護部ブログ 

マナー研修を実施しました

2022.07.01

 

617日、24日の2日間にわたり、マナー研修が行われました。
講師は東京からお越しくださった、青山先生です。
1日3時間、2日間で6時間の研修でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 私は、接遇をもっとよくしたいと思いながらも、実践できている自信がありませんでした。
患者様にとって気持ちの良い対応ができているのか?
尊敬語と謙譲語の使い方は合っているのか?
自分の言葉遣いは正しいのか?そんな不安な気持ちが、いつも心の奥底にありました。
今回の研修で、そんな不安を払拭したい気持ちでした。

 研修で一番驚いたのは、青山先生の「スキルや資質はみんな持っている。スタンス(物事に向かう姿勢)が一番の土台である」という言葉です。
確かに、接客スキルがあっても、患者様に対する姿勢や気持ちが土台になければ、気持ちの良い接客などできません。
普段の自分の行動を振り返り、深く考えさせられました。

根本的な考え方のご指導以外にも、お辞儀の仕方、尊敬語謙譲語の使い方、ケーススタディでの実践も教えていただきました。
気づけば、研修を受けているまわりの同僚たちの顔つきが変わっています。
真剣そのもので、先生の言葉にメモをしっかり取り、深くうなずいたり。
みんな同じ気持ちなのだ、と感じました。

 研修の終わりには、みんな美しい姿勢で青山先生にお礼を伝えることができました。
自分自身も、今日からこの言葉を使おう、このお辞儀で患者様にご挨拶しよう!と自信を持って部署に戻りました。

 研修はスキルアップに確実につながってきます。
教育してもらえる事は、求められる人材により近づけることであり、自分の自信にもつながります。
今後もたくさんの研修があると思いますが、スキルアップを目指して参加していきたいと思いました。

看護部I

ページの先頭へ